2020年11月2日(月)
東京湾奥でイナダなどの青物が釣れるのも、あと1~2週間くらい。
この日は雨予報だけど朝まずめ、夕まずめが満潮で釣りがしやすい。
というわけで雨に備えてレインコートを用意して出撃。
16時前に釣り場に到着。
浦安市の公園です。
雨予報のためか釣り人さんはいつもより少なめ。
まだ雨は降っておらず青物を釣る気満々で軽快にルアーをキャストするが、まったく反応なし。
雨も降り始め、薄暗くなってきた頃にあちこちでボイルが発生。
ベイトを追いかけている魚がイナダなのかシーバスなのか太刀魚なのか、発生ポイントに合わせて右往左往しながらキャストするが食わせられず。
序盤のやる気は消え失せ、ここまでくると意地。
しかし、結局食わせられずにボイルも終了。
せっかくのボイルで食わせられなかった現実に打ちのめされ、無心でキャストを繰り返していると我にかえる強烈なバイトが。
日が落ちる=青物釣れないと思っていたのでビックリ。
上がってきたのは67cmのワラサ(メジロ)
明らかにイナダ以上の力強さで東京湾奥でこのくらいの引きが楽しめる機会もなかなかないので、めちゃくちゃ楽しかった。
雨の中、頑張った甲斐がありました。
今年は大きめバイブレーションへの反応が良い気がします。
去年は小さめバイブレーションやジグへの反応が良かったけど、個人的に今年は鉄板ロングやビックバッカーのヒット率が高い。
イワシの接岸が少なく、ベイトはコノシロ?サッパ?がメインになっているからかもしれません。
捌いたときに胃袋の中を確認するとコノシロが4~5匹食べられていました。
今回はハツと胃袋もボイルしてポン酢で。
半身は後輩へおすそ分けして、あとは刺身と竜田揚げ。
都会に住んでいながらすぐに行けて帰ってこれる場所で青物を釣って食べられるなんて幸せ。
江戸前ワラサを堪能できて満足でした。
この時期限定ですが遠くの釣り場へ行かずともイナダ、ワラサ、ブリ、サラワ、サバなどの青物を釣ることができるので、是非都会でも釣りを楽しみましょう。