泳がせ仕掛けの詳細あり。泳がせとルアーでヒラメ狙うが…
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11/19(木)中潮

先日、湾奥青物調査の際に知り合った釣り人さんと談笑中に「今週、外房へヒラメを狙いに行く」と話すと、ご親切に色々と教えていただき、おすすめしていただいた外房の某漁港。

ヒラメがよく上がるらしく、泳がせするなら是非とのこと。

湾奥の秋爆が終了して渋い時期に入ってくるので、これから旬を迎えるヒラメをターゲットに久しぶりの外房サーフでルアーを投げようと考えていたのですが、これまた久しぶりのエサ釣り、泳がせ釣りも魅力的。

しばらくルアーが続いていたので泳がせメインでやろうと決めて、仕掛けも作りと準備も万端にして行ってきました。

まずは餌となる魚を釣ろう。

当日を迎えて、いざ出発。

ポイントに到着するが…

当日は3時に起きるつもりが盛大に寝坊してしまい6時起き。。

朝マズメを逃してしまったので慌てる必要はなく、のんびりと車を走らせる事、約2時間。

ポイントに到着して車を降り、海と釣り場の様子を見に行く。

ここで違和感が、ん?…人、少なくない?

さらに入れ替わりで帰り支度をされている釣り人さんが2~3名。

平日とはいえ、有名な場所でこんなに釣り人が少ないって…まだこの時はラッキーくらいに思っていましたが、数時間後に何故なのか理解します。

釣り場を決めて、まずは泳がせ用の小魚をサビキで狙います。

まずはウキを付けずに足元調査。

濁りがなく透け透けなので、どんな状況なのか丸わかり。

足元はダメだ。

すぐさまウキを付けてちょい投げ。

気持ち良く海中へ消えていうウキ。

ウキが沈んだ時のワクワク感はたまらんですね。

何が釣れたか期待に胸を膨らませてリールを巻くと…アイゴ。

気を取り直してちょい投げ。

沈むウキ。わくわく…

ベラ。

そりゃベラも釣れるよね。

アミエビ詰めて、もう1投。

沈むウキ、よしっ!今度こそは!

…アイゴ。おいっ!

さくっとアジでも釣れると思っていたので期待外れの展開に皆さんが帰られた訳をすぐに理解しました。

とは言え移動するのは面倒だし、何より寝坊をしてしまってこれ以上は時間を無駄にはしたくない。

アミエビも少量しか持って来ていないのでポイント移動はしないでこのまま粘る!と決めて、頼むからせめて1匹だけでも泳がせられる魚が釣れてくれという願いも虚しく、次に釣れた魚は…

サンノジ。

約2時間後、泳がせられる魚が釣れないままアミエビ終了。

結局、スタートラインにも立てないままルアー1択になってしまった。

初めてや慣れないポイントは情報量が少ないので難しいですね。

もうこの流れは釣れない流れだろうと察知してたけど、せっかく来てるんだし時間いっぱいルアーを投げ倒しましたが案の定ルアーでの釣果は無し。

まぁ、これも釣りのあるある。

湾奧がメインフィールドなので普段会えない魚たちと会えたし、綺麗な海に夕陽も見れたので良しとします。

外房や南房、来るたびに思いますけどロケーションが最高。

この自然を満喫できるだけでも幸せです。

遠征されたことがない方がいたら是非おすすめですよ。

大自然で都会のストレスや疲れを癒してください。

ちなみに、一応今回の仕掛けの解説もしておきます。

泳がせ仕掛けの出番はなかったけど絶対リベンジします。

サビキ仕掛け(ウキ無し)

サビキ仕掛け(ウキ無し)
ウキ無しサビキ仕掛け

※スイベル(スプリットリングなどでも良い)は付けておいた方がサビキ交換をする際などラクなのでおすすめです。

一般的な市販のサビキ仕掛けを使用。

サビキ仕掛けの号数は4~7号までを色違いで1つずつ購入して、状況に合わせてサビキ交換できるように準備していました。

今回の対象魚はアジがメインターゲットだがイワシや小サバなど泳がせに使える魚が釣れれば何でもOK。

サビキ仕掛け(ウキ有り)

サビキ仕掛け(ウキ有り)
ウキ有りサビキ仕掛け

上記のウキ無し仕掛けに道糸側から「ウキ止め」→「シモリ玉」→「ウキ」→「シモリ玉」→「からまん棒」の順番で追加したウキ有りサビキ仕掛け。

一式セットになっている仕掛けも市販されているのでコレならウキ止め、シモリ玉とからまん棒を用意すればオッケーです。

サビキかごの重さに合わせてウキの号数を決めてください。

今回は10号のサビキかごなので10号のウキを付けました。

ウキ止めは道糸がpeラインの場合はpeライン対応のウキ止めを使ってください。

シモリ玉はウキ止めのすり抜け防止やウキの滑りを良くする効果があるので付けておいた方が良いと思います。

ウキ止めをすり抜けない、ウキの滑りは気にしないのであれば無くても大丈夫です。

からまん棒もなくても大丈夫ですが、付けておいた方が安心です。

泳がせ仕掛け(エレベーター式)

泳がせ仕掛け(エレベーター式)
エレベーター式、泳がせ仕掛け

シンプルなエレベーター式。

根がかりしてラインブレイクするなら16ポンドで切れるように、オモリが根がかりすることを想定してメインライン直結ではなく、捨て糸ありで設定。

孫バリ(トレブルフック)も有りバージョンと無しバージョンの2種類を作り、集魚効果があると言われるキラキラシールも三角にカットして用意。

色々と状況に応じて臨機応変に対応しやすいように準備していました。

今回は釣具屋で見つけて初めて買ってみた「結び目マモル君」も一応準備していましたが、付けなくても大丈夫です。

試行錯誤しながら色々と試すのが好きなので細かい物が出てきたりしていますが、仕掛けとして無くても大丈夫な物もたくさんあります。

ご自身が作りやすく扱いやすく、しっかり釣果が上げられたらそれが1番なのでご参考までに。

これからも楽しんで素敵な釣果を上げられるように都会でも釣りを楽しみましょう。

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