冬の釣りに冬のキャンプ。
寒さに負けてしまい冬時期は足が遠のいてしまう方も多いと思います。
自分も冬時期は道具のメンテナンスや情報収集などに時間を使って、外遊びの回数は減ってしまいます。
だって寒いから。
しかも自分は極度の寒がり。
ヒートテックの上下はマストで冬時期の釣り、キャンプは靴下2枚履きは当たり前。
毎年、暖かグッズのチェックは欠かしません。
そんな自分が前から気になっていた暖かグッズが電熱ベスト。
ずっと欲しくて、Amazonのサイバーマンデーに合わせて購入しました(セール除外品だったんですけど)
商品選びの条件は…
・見た目(色は黒)
・素材はダウン(薄っぺらいのは嫌)
・電熱線の数と位置(多ければ多いほど良し)
・襟があること(襟の電熱線はマスト)
・サイズはジャストを選ぶ
以上の条件で選び、使用して、コレは良い商品だと思ったのでレビューを書いておきます。
電熱ベストが気になっている方へ少しでも参考になれば嬉しいです。
ぜひおすすめなので電熱ベストを着て寒い冬でもアウトドアを楽しみましょう。
目次
おすすめ電熱ベストの見た目
写真を見てどう思います?
胸のボタン以外は普通のダウンベスト。
サラリーマンの方でワイシャツの上にダウンベストを着てる方もいますが、この電熱ベストを着ていても違和感ないですよね。
色はインナーとして着る機会が多いと思ったので、目立たない黒にしました。
とはいえ検索していると大体の商品が黒なんですよね。
なので、逆に黒以外の電熱ベストを探す方が難しいと思いました。
黒以外を購入したい方にとってはマイナスポイント。
おすすめ電熱ベストの素材
Amazonで電熱ベストを検索すると、大体が綿を使用した商品。
へたってボリュームがなくなり薄っぺらになってしまうことを考えると、綿は避けてダウンを使用した商品を購入したいと思っていました。
好みもありますし素材によって価格も変わるので、比較的コスパの良い綿素材の電熱ベストをワンシーズンで使い切るという選択も良いかなと。
ある程度のボリューム感が欲しい方はダウンを選んだ方が良いと思います。
おすすめ電熱ベスト、電熱線の数と位置
色々な電熱ベストを検索して知ったのですが、商品によって電熱線の数も位置も様々。
電熱線が多ければ多いほど熱源が多いということなので保温力も高い。
特に肩凝りや腰痛持ちの方は肩、腰に電熱線が配置されていると楽だと思います。
後述しますが、自分が1番こだわったところは襟に電熱線があること。
ここは温めたいという箇所があれば、フィットする位置に電熱線が配置された商品の購入をおすすめします。
電熱ベストは襟が大事
昔から「首」のつくところを温める。と言われますが、電熱ベストで1番重要な箇所が襟(首)だと思います。
ネックウォーマーやマフラーで首を温めただけでも寒さが違ってきますよね。
今回購入した電熱ベストは「首」「背中」「腹部」の3箇所それぞれが独立した加熱システムになっており、「首」だけ加温することもできる優れもの。
温度調整も「赤=高温」「緑=中温」「青=低温」と調整可能。
電熱ベスト購入にあたり1番こだわったところが襟の電熱線だったので、この機能が商品選びの決めてでした。
寒がりな方や防寒対策をしっかりしたい方は、襟の電熱線がある商品をおすすめします。
おすすめ電熱ベストのサイズ
サイズ選びも非常に重要なポイント。
大きめサイズだと隙間ができるので温まった空気が逃げて冷たい空気が入ってきます。
また、ベストが触れた状態の方が熱を感じられるので温かいです。
電熱ベストの性能を活かしたい場合はインナーベストとしての使用が1番だと思うので、大きめよりもジャストサイズの購入をおすすめします。
ちなみに写真は身長173cm、体重58kg、やせ型、サイズM着用でジャストです。
おすすめ電熱ベストのバッテリー
使用条件は5V/2A以上のUSB出力を備えたモバイルバッテリー。
上記写真を参考に、手に持っているモバイルバッテリーの真ん中に「OUT」と表記されている箇所がUSB出力です。
ここに電熱ベストの内ポケットから出ているUSB端子を差し込みます。
電熱ベストの内ポケットのサイズは縦×14cm、横×13cm
重すぎるモバイルバッテリーだとポケットに入れておくと邪魔になるので、小型軽量タイプがおすすめです。
容量は10000mAh以上あれば十分だと思います。
今回、電熱ベスト用として軽くて小さく大容量のモバイルバッテリーも探して購入しました。
おすすめ電熱ベストをまとめる
電熱ベストやジャケットなど、これからもっと人気が出る商品になる予感がします。
消費者としてはメーカーさんがどんどん競合していただき、カラーバリエーションやクオリティーに関してこれからの展開に期待したいところです。
今回、電熱ベストを購入して使用してみた感想をまとめておきます。
車のシートヒーターや冬の電車の座席ヒーターのような温かさ。
屋内で使うと汗をかくくらい暑くなることも。
色は黒が多い。
綿よりもダウンの方がボリュームがあり、見た目も良い。
綿使用の製品が多い。
保温性能を考えるとダウンだが、電熱を使うなら結局温かいので綿でもアリだと思う。
襟があった方が温かい。
せっかく買うなら襟付きがおすすめ。
襟に電熱線が入っていると尚良し。
電熱線は多ければ多いほど温かい。
腰や肩に入っていると肩凝りや腰痛緩和になる。襟に入っていれば温かさが倍増。
使い始めたばかりで程度がわからないが、この手の商品は電気系統からダメになりやすいのでそもそも電子系統には期待していない。
綿素材はヘタるとボリュームがなくなってしまうので保温効果も弱まる。
コスパ重視でワンシーズン使い切りか、コスパを無視してクオリティー重視かはお好みで。
着用時にフィットしていないと隙間ができて温まりづらかったり、温まった空気が逃げてしまったりするのでジャストサイズがおすすめ。
必ずポケットに収納するので大きく重たい物は邪魔になる。
小さく軽い5V/2A以上(製品により異なる場合あり)のUSB出力を備えた10000mAh程度モバイルバッテリーがおすすめ。
おすすめの電熱ベストはコレ
2020年12月末の価格で¥5,900。
検索すればもっと安い商品も多々ありましたが、今回購入した商品は見た目、質感、品質、全てにおいて納得です。
使用されているダウンの量は多くはないのでボリューム感が物足りない感じはありますが、インナーとして着るには逆にちょうど良いかなと思います。
ボリューム感がありすぎるとインナーとして着た時にゴワゴワしすぎちゃいますからね。
当レビューがみなさんの電熱ベスト選びの参考となれば幸いです。
納得の電熱ベストを見つけて都会でもアウトドアを楽しみましょう。