2020年7月15日(水)朝マズメ
昨夜、確認した時点の天気予報では15時くらいから雨予報。
よし、朝方~午前中はなんとかもちこたえてくれそうだなぁと思い、潮は悪いが梅雨の合間の貴重なタイミングという事で5時(寝坊)出撃。
ポイントをどこにしようかなと迷いながらチャリを走らせているとポツリポツリと雨が降ってきた。。。
雨は降らないと思っていたので雨具も持って来てないし上着も着てない。
一度帰るのも面倒くさい。
本降りになったらすぐに帰れるようにと一番近いポイントへ。
7時干潮なので少しでも深場でやりたかったけど、雨なので妥協。
釣り場にはキス狙いの常連さん&タコ狙いの方々がぼちぼちいらっしゃって、常連さんに挨拶してからスタート。
最初はシーバス狙いで神ルアーの1つ、コアマンのVJをキャスト。
少しでも食い気のあるシーバスがいればすぐに反応があるVJだが、反応なし。
少しずつ横にズレながら扇状にキャストしていくも反応なし。
うーん…潮も引いてるしショアシーバスはダメかなと思った瞬間…
根がかり。
使っていたVJはゴールドヘッド。
年間生産量が決まっているのかVJって売ってないですよね。
釣具屋はもちろん常に売り切れ。
定価¥1,400~1,500。
メルカリだと¥500~¥1,000くらいは乗せて販売されているのでシーバスルアー1つに¥2,000~¥2,500はちょっと。。。
10分は格闘したが健闘むなしく大事に大事に使ってきたVJゴールドヘッドと突然の別れ。
しかも、悪夢はまだ続きます。
首筋に帽子からしたたる雨が気持ち悪くて帽子を脱いだ瞬間…「カンッ、カラカラ…ポチョ」
え?何の音?と思った時、全てを悟りました。
帽子のつば上にサングラスをかけていたんです。
そう、謎の音はサングラスが海に落下した音。
テトラ帯に降りて釣りしていたのでサングラスは問答無用で海にダイブ。
同じ事をしてサングラスをロストするのは3回目。
自分のバカさ加減に呆れつつ奇跡を信じてテトラの隙間を探すも奇跡はおこらず。
高い物じゃないからアレなんですけど、自分の失態が原因でのロストが悔しい。
ルアーの根がかりロストもそうだけど海にポイ捨てしているのと変わりないわけですし。
あー…本当にバカだ。
海を汚してしまってすみません。。。
やってしまった事は仕方ないので次は絶対にしないように気をつけようと心に決めて、レンジバイブをキャスト。
当然反応なし。
続きましてモアザンミドルアッパー(ワーム)へチェンジ。
これまた反応なし。
ハァ。。今日はダメな日だ。
ちょい投げでキスでも狙おうと、ちょい投げ仕掛けに変更。
キスもまったく反応なし。
キス狙いの常連さん達も釣れてないし、まぁ当然の結果。
そんなこんなで上げが効き始め、ちょっと沖で潮目ができている。
最後にちょっと投げて帰ろうとミドルアッパーに仕掛けを戻してキャスト。
ワインド気味に軽ーくシャクリを入れながら「あと2~3投したら帰ろう」と諦めモードが発動したら急にバイト。
型はイマイチだけど銀ピカな綺麗なチヌ。
初めて知ったけどチヌは成長が遅いらしくこのサイズで7歳くらい。
引き具合からセイゴだろうと思っていたけどエラ洗いしないし、ん?何かおかしいと感じてたけどチヌが釣れてくれるとはちょっとびっくり。
締めて血抜きして常連さんに差し上げて納竿。
トラブルと反省の多い1日でしたが最後の最後に釣れてくれて良かった。
常連さんも喜んでくれて嬉しかった。
しかし今年はタコ、キスが釣れない。
タコは去年が異常だったのもあると思うけど本当に釣れてない。
まぁ、自分はタコやらないからあまり関係ないんですけど、タコ狙いの方は湾奧ショアは様子見た方が良いと思います。
このままだと東京湾奧青物祭りも微妙なのかも…。
本日の使用ルアー達