まだまだ暑さ厳しい8月の終わりに神奈川県相模原市、新戸キャンプ場へ行ってきました。
友人の仕事を手伝う目的での2人ソロキャンプ。
涼しくなってから近所のデイキャンプ場でRAPCAデビューをと考えていたのですが、せっかくなのでデビューさせました。
簡単にですが新戸キャンプ場とRAPCAのレビューを書いておきます。
暑さ忘れる清流、道志川
新戸キャンプ場は道志川という相模川水系の一級河川沿いのキャンプ場。
道志川沿いには多くのキャンプ場があり、多くのキャンパーの憩いの場。
車やバイクじゃないとアクセスできない場所なのが残念ですが、だからこその秘境感や非日常の雰囲気を楽しめます。
綺麗なコインシャワーも完備されているので川遊びも存分に楽しめますし、車で10分ほどの場所にさがみ湖プレジャーフォレストがあるので、アクティビティや温泉も楽しめます。
ソロでもファミリーでも楽しめるキャンプ場なので是非おすすめ。
サイトに入って行く道は激せま、急勾配なので車高の低い車や横幅のある車は気を付けてください。
RAPCAの組み立てについて
デメリット(不満、不安を感じる点)をメインに書きます。
RAPCAにはパーツが全て分解できるという特徴があります。
分解できるという事はコンパクトに収納できるという大きなメリットがあるのですが、組み立てなきゃいけない手間がかかります。
RAPCAの場合は説明書を読まなくても直感的に組み立てられるほどシンプルに作られているのですが、自分の場合、唯一迷ってしまった箇所がフレーム固定用ジョイントの上下の向き。
すごく細かいところだし、人によってはすぐに覚えられるのも重々承知してます。
ただ、組み立てが必要な以上、迷いが生じる可能性は発生するのかなという事。
他のユーザーさんは自分とは違った迷いを感じるかもしれませんし。
購入を検討されている方はパーツの分解というメリットの裏には組み立てというデメリットがあるという事を頭に入れておいた方が良いかもしれません。
まぁ、デメリットと言える事か微妙な所ですし、逆にそのくらいの違和感しかないほど完成度は高いと思います。
RAPCAの負荷について
無駄な贅肉を削ぎ落としたフレームだからこそ、耐久性やどのくらいの負荷に耐えられるのか気にされる方が多いかもしれません。
また、熱による変形の可能性ももちろんあります。
専用ごとくの位置、専用ごとくではなく自前のごとくを使う場合や使用条件によって耐えられる負荷は変わってくると思うので、正確な数値を量るのはなかなか難しい。
自分が使ってみた感想としては10インチのスキレットくらいは余裕な感じですが、ダッチオーブンなどの重たい調理器具はちょっと不安かなというのが率直な感想。
実際は全然余裕なのかもしれませんが、フレームがシャープすぎて負荷をかけると自分としてはちょっと不安になってしまいます(汗)
ダッチオーブンなどを使いたい時は念の為に安全面に考慮し、三脚を利用した方が安心だと思います。
RAPCAの燃焼効率について
燃焼効率に関してはちょっと微妙なのかなと思います。
しっかりと相手をしていないと何度か消えそうになりました。
真ん中が良く燃えて左右の端は燃焼効率が悪く感じたので、良い意味でも悪い意味でも火を見ていないといけません。
薪をがんがん放り入れて燃やしていくという感じではなく、薪を入れて位置を調整しながら炎を楽しむといった感じ。
じっくりと焚き火を楽しむ意味では良いですが面倒と感じる方もいるかもしれません。
あと、灰も隙間から容赦なく落ちるので焚き火シートは必須です。
RAPCAは個人的には買って満足
何と言ってもカッコ良い、風防もセット販売されている、炎を綺麗に楽しめる、など個人的には購入して大満足です。
色々な焚き火台が販売されている中でしっかりと個性を持たせた良い商品だと思います。
今回はデビュー戦の簡単なレビューなのであまり参考にならないと思うので、これから使い込んで細かいレビューもしていきたいと考えています。
RAPCAデビューのまとめ
・カッコ良い(まだ所有されている方も少ない)
・軽量(同じくらいの焚き火台と比較して)
・収納がコンパクト(同じくらいの焚き火台と比較して)
・綺麗な炎が楽しめる
・風防がセット販売されている
・拡張性が高い
・組み立て式(組み立てに迷う場合あり)
・どのくらいの負荷に耐えられるのか(シャープすぎて不安)
・燃焼効率がイマイチ(真ん中がよく燃えて左右の端は悪い気がする)
・車、バイクでの持ち運び推奨(軽いとはいえ徒歩、電車キャンプでは難しい)
・値段が高い
RAPCAのリンクを貼っておきますが購入する場合は風防セットがオススメです。
¥400ですけどRAPCAと風防を単体で購入するより安いですし、風防は絶対にあった方が安心です。
ぜひ都会でも焚き火、バーベキューを楽しみましょう。