2020年、初心者さんおすすめシーバスロッド
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これからルアーでシーバス釣りを始めたいと思っている方で、竿なら何でも良いのでは?と疑問を抱いている方もいると思います。

まずは何故シーバス用のロッド(竿)が必要なのかを簡単に説明します。

説明が必要ない方は目次より興味のある項目へ飛ばしてください。

初心者にシーバス専用ロッドは必要なのか?

シーバス専用ロッドは必要なのか?

結論から先にお伝えすると必要です。

細かい理由はたくさんありますが要約するとルアーを使ったシーバスフィッシングがやりやすいからです。

シーバスロッドはルアーを投げて水中で動かして魚を釣る目的で作られています。

当たり前の事を言っていますがコレが本質です。

その他のロッドを併用する事はもちろん可能です。

しかし、ブラックバス用のロッドだと短すぎる、磯竿だと柔らかすぎるなど、専用外のロッドだと大なり小なり必ずマッチしない悪条件が出てきます。

特に初心者のうちは好条件の中でストレスなく釣りに集中できた方が良いので、シーバスをターゲットにするならシーバスロッドという専用ロッドを使った方が良いです。

例え話ですが包丁をイメージしてください。

細かい作業が可能な小さい細工包丁があれば、どんな野菜も真っ二つに出来る大きな中華包丁もあります。

同じ包丁というカテゴリーですが小さな細工包丁でカボチャを真っ二つにはできませんし、大きな中華包丁でキュウリの細かい飾り切りはできません。

特にまったく包丁を握ったことがない人なら尚更です。

料理人の方は数種類の包丁を持っていますが、それは作業効率をあげる為だったりストレスなく料理に集中する為です。

釣り好きな人は何本もの釣竿を持っていますが似たような理由から、シーバスに限らず釣りたい魚や釣り方、その日の釣り場に合わせられるように数種類の専用竿を持っているわけです。

経験を積んでノウハウを身につければ、この釣りにはこのロッドが流用できるとか、このロッドで併用できるとか気付けるようになるので、これからルアーでシーバス釣りを始めるならシーバスロッドを用意した方が無難です。

シーバスを釣るフィールドは河川、ショア(岸)、オフショア(海上、船上)、磯などになります。

ご自身のメインフィールドに合わせたシーバスロッド選びがおすすめです。

竿は腕の延長という言葉があるように、長年使えば使うほど愛着が湧く存在です(ロッドに限らず全ての道具がそうですが)

愛せる1本と出会える事を願って今回は東京湾奧で1番ニーズの多い河川、ショア(岸)をメインフィールドと仮定した、初心者さんにおすすめするロッドを選びました。

スペック違いでライトショアジギングを楽しめるモデルも紹介していますので是非参考にしてみてください。

ファーストキャストシーバス(メジャークラフト)

出典:Major Craft

※エントリーモデル

リーズナブルな価格で非常にコスパの高い製品を発売されているメーカーさん「メジャークラフト」

ファーストキャストシーバスは2020年10月の価格で¥7,000前後とリーズナブルながらコスパ最高と非常に評価の高いエントリーモデル。

現時点でスペック違いの6種類が販売されています。

湾奧河川で釣りをする事が多い方なら902ML、962ML、962Mがおすすめ。

ショア(岸)や堤防などで釣りをする事が多い方なら962M、1002Mがおすすめ。

962M、1002Mは42gまでのルアーが投げられるのでライトショアジギングにも使えます。

ちなみに、ファーストキャストショアジギングやファーストキャストエギングなど対象魚、モデル違いの製品も販売されているので間違って購入しないように気を付けてください。

トリプルクロス(メジャークラフト)

出典:Major Craft

※エントリーモデル

リーズナブルな価格で非常にコスパの高い製品を発売されているメーカーさん「メジャークラフト」

トリプルクロスは2020年10月の価格で¥15,000前後のエントリーモデル。

バット部にねじれを防ぐ4軸カーボンを使用し、ガイドは強さと軽さを兼ね備えた軽量新型SICガイドが搭載されていて、ファーストキャストシーバスと比べるとロッドとしてのクオリティ、信頼度が数段アップしています。

現時点でスペック違いの7種類が販売中。

河川で釣りをする事が多い方なら902ML、962ML、962Mがおすすめ。

ショア(岸)や堤防などで釣りをする事が多い方なら962M、1002Mがおすすめ。

962M、1002Mは42gまでのルアーが投げられるのでライトショアジギングにも使えます。

ちなみに、トリプルクロスショアジギングやトリプルクロスエギングなど対象魚、モデル違いの製品も販売されているので間違って購入しないように気を付けてください。

ソルティーアドバンスSEABASS[シーバス](シマノ)

出典:SHIMANO

※エントリーモデル

言わずと知れた国内2大メーカーの1つ「シマノ」。

自転車部品の製造も行っているので名前くらいは聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。

ソルティーアドバンスSEABASS[シーバス]は2020年10月の価格で¥10,000前後のエントリーモデル。

ステンレスフレームKガイド(糸絡みしにくい)が搭載されていて、扱いやすさも非常に良いと評価の高いロッドです。

価格を抑えて、より質の高いシーバスロッドが欲しいという方にはベストかと思います。

現時点でスペック違いの4種類が販売中。

河川で釣りをする事が多い方ならS90ML、S96ML、S96Mがおすすめ。

ショア(岸)や堤防などで釣りをする事が多い方ならS96ML、S96Mがおすすめ。

S96M、S106Mは45gまでのルアーが投げられるのでライトショアジギングにも使えます。

ちなみに、ソルティーアドバンスEGING[エギング]やソルティーアドバンスAJING[アジング]など対象魚、モデル違いの製品も販売されているので間違って購入しないように気を付けてください。

エンカウンター(シマノ)

出典:SHIMANO

※エントリーモデル

言わずと知れた国内2大メーカーの1つ「シマノ」。

自転車部品の製造も行っているので名前くらいは聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。

エンカウンターは2020年10月の価格で¥15,000前後のエントリーモデル。

ブランクスにはシマノ独自の強化構造ハイパワーX(ネジレをさらに抑え込むシマノ独自の強化構造)、リールシートにはカーボン強化素材CI4+(軽量、高強度)、ガイドにはステンレスフレームKガイド(糸絡みしにくい)が採用されていて、遠投性・軽さ・操作性・感度・パワーの総合力の高いロッド。

ミドルクラスに近いエントリーモデルかなと思います。

コスパ重視でソルティーアドバンスより質の高いシーバスロッドが欲しいという人におすすめ。

現時点でスペック違いの13種類が販売中。

河川で釣りをする事が多い方ならS96ML、S96Mがおすすめ。

ショア(岸)や堤防、サーフなどで釣りをする事が多い方ならS96M、S106Mがおすすめ。

S96M、S106Mは50gまでのルアーが投げられるのでライトショアジギングにも使えます。

リバティークラブシーバス(ダイワ)

出典:DAIWA

※エントリーモデル

言わずと知れた国内2大メーカーの1つ「ダイワ」。

ゴルフ用品の製造、テニス、自転車などスポーツ用品の販売なども行う巨大企業。

シマノ同様、名前は聞いた事がある方が多いのでは。

リバティークラブシーバスは2020年10月の価格で¥9,000前後のエントリーモデル。

まとめサイトや評価サイトなどでもおすすめロッドとして常連の非常にコスパの高いエントリーモデルロッド。

価格を抑えながらも安心、信頼という価値を得られるエントリーモデルの中では絶対的な存在です。

ただし、9.6フィートまでの販売なので長めのロッドが欲しい場合は候補から外れます。

現時点でスペック違いの7種類が販売中。

河川で釣りをする事が多い方なら90ML、96MLがおすすめ。

ショア(岸)や堤防などで釣りをする事が多い方なら96ML、96Mがおすすめ。

96Mは40gまでのルアーが投げられるのでライトショアジギングにも使えます。

レイジー(ダイワ)

出典:DAIWA

※エントリーモデル

言わずと知れた国内2大メーカーの1つ「ダイワ」。

ゴルフ用品の製造、テニス、自転車などスポーツ用品の販売なども行う巨大企業。

ちなみに住宅メーカーの大和さんとはまったく関係のない別会社です。

レイジーは2020年10月の価格で¥16,000前後のエントリーモデル。

インプレ、ネットでの評価が抜群に高いロッド。

ブランクスには上位機種と同じ「HVFカーボン」(含有率には違いあり)を採用し、トップガイドはステンレスフレームのSiCリング仕様に。

上位機種の特徴を出来る限り採用したコスパの高いロッドです。

現時点でスピニングタイプはスペック違いの12種類が販売中。

河川で釣りをする事が多い方なら90ML、96MLがおすすめ。

ショア(岸)や堤防などで釣りをする事が多い方なら96ML、96M、100Mがおすすめ。

96M、100Mは50gまでのルアーが投げられるのでライトショアジギングにも使えます。

クロスフィールド(アブガルシア)

出典:AbuGarcia

※エントリーモデル

スウェーデンの時計職人から歴史が始まった老舗メーカー「アブガルシア」。

高級感のあるデザインが特徴で最近ではアパレルにも力を入れています。

クロスフィールドは2020年10月の価格で¥10,000前後(スペック違いで価格の変動あり)となっています。

何と言っても見た目の高級感がすごい。

しかし、見た目だけではなく富士トップガイドSiCを搭載し、ABU独自のXカーボンテープラッピング(X状にカーボンテープで締めあげることによりトルクを向上、ねじれ防止に貢献)。

エントリーモデルとしては見た目、性能共に最高と非常に評価の高いロッドです。

現時点でスペック違いの11種類が販売されています(テレスコ、MB、BF除く)。

湾奧河川で釣りをする事が多い方ならXRFS-862M、XRFS-902ML、XRFS-962Mがおすすめ。

ショア(岸)や堤防などで釣りをする事が多い方ならXRFS-902ML、XRFS-962M、XRFS-1032Mがおすすめ。

XRFS-962Mは35gまで、XRFS-1032Mは50gまでのルアーが投げられるのでライトショアジギングにも使えます。

ちなみに、テレスコ(振出)、MB(モバイル)、BF(ベイトフィネス)製品も販売されているので間違って購入しないように気を付けてください。

最初の1本シーバスロッドまとめ

最初の1本は何を買って良いのか分からず本当に迷ってしまうと思います。

決め手となる条件をピックアップして色んな商品を比較して悩みに悩んで決めきれなかったりw

主観ですが、もし決めきれない場合は価格が高いロッドを購入した方が自分としては良いと思っています。

各メーカーさんも自社製品を購入してほしいわけで、安くて良い物をと企業努力を重ねて下さっています。

しかし基本的には価格相応の作りになっているので価格が高ければ高いほど良い原材料を使い、ロッドとしてのクオリティーは上がります。

安物買いの銭失いにならないためにもクオリティーの高い商品を購入しておいた方が後々を考えると良い選択だと思います。

せっかく良い物を買ったんだしというモチベーションにもなりますしね。

ただし、ロッドを雑に扱ってしまうと価格に関係なくすぐに錆びてしまったり、穂先が折れます。

取り扱いには気を付けて、釣行後は一緒にシャワーを浴びてメンテナンスもしっかりしてあげてください。

是非愛着が持てるシーバスロッドを見つけて都会でも釣りを楽しみましょう。

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